SUMMER TIME

僕は犬達が持つ自然なかわいさがすごく好きです。

ぼさぼさ、くしゃくしゃ、目が隠れちゃってるとかそんな感じが好きです。

前回のトリミングから３〜４ヶ月経ち、ぼさぼさで来てくれる犬達を見てかわいーなーと思い、
正直カットするよりも”このままが一番かわいいんだけどなー”なんて思ったりします。

でも、そこはやっぱりそれぞれの好みやライフスタイルなども関わってくることなのでできるだけご要望に応えられるようにしていますが、
実は１pointで尻尾や耳など自然なまま残したりしています。

ショークリップのように、全てに手を加えてバリッとかっこよく決めるのも素敵だと思いますが、
手触りや抱いた時の感触、走っている時の毛の流れや美しさ、聞き耳を立てている時の耳の形、嬉しい時の尻尾の動きなど、常に一緒にいる存在であるからこそ感じれる犬の魅力。そんな犬達の魅力を最大限に活かせるスタイル作りをいつも目指しています。

”しかしそれにはオーナーの協力が必要なんです”。
”日々のお手入れをして下さい。”
”カット犬種。特にプードルなどはもつれないようブラッシングをして下さい。”
”ブラッシングはこのようにして頂くとキレイに仕上がります。”

などと、生意気な意見をお客様にお願いしてきました。
そこにどんな理由があり、どんな意味があるのか
全ては犬のために