2013年08月30日
puppyの毛
現在 summer time には1才未満のパピーが20頭ほど来てくれています。
そもそも何故犬の毛をトリミングする必要があるのか...?
というのはまた別の日に、
今日はパピーの毛のお手入れ方法について書かせてもらいます。
沖縄は年間通しても気温が高く、2月にはもう夏の紫外線を体に浴びます。
そういう土地柄か summer time に初めて御来店頂くお客様、パピーのFirstCutでもバリカンで短くして下さい!と言はれる方が結構いらっしゃいます。
勿論、ご要望にお答えするのが私達トリマーの仕事、と同時に本当にそのオーダーが犬や飼い主様にとってベストなSTYLEか、を考えるのもトリマーの仕事です。
まず、パピーにバリカン? summer time では行いません。
犬の毛は1才から1才半になる頃までとても柔らかく細いです。
特にプードルなどに関してはまだ巻きもでず色の変化も多い時期です。その大事な毛質を見極める時期にバリカンを入れると、
本来その仔の持っていた綺麗な色が変色したり毛がゴワゴワになったりと、
飼い主様が思い描いていた可愛いカットやSTYLEがのちに出来なくなる可能性がとても高いです。
それだけでなく子犬にとって皮膚への負担も大きい。というのが主な理由です。
ショードックに出ているようなシュナウザーのように堅い毛を造る時にプラッキング(毛を抜く)やバリカンを使うことはありますが、家庭ペットには無理にしなくてもいい内容です。
私達人間に手や足があるように犬には綺麗な毛被があります。
その生まれ持ったその仔の綺麗な毛や、可愛らしいチャームポイントになるであろう毛を大切に考えケアして行きたいと考えています。
是非お気軽にお問い合わせ下さい、その仔に似合う
また、飼い主様のLIFESTYLEに合う形を一緒に考えさせて下さい。
パピーのカットSTYLE オールシザー仕上げ PHOPO by summer time
Posted by summer time at 12:26│Comments(0)
│trimming
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